SPI対策

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よく聞くSPIってなんのこと

現在、企業の人事の中で、客観的に能力を評価するため、SPIを導入するところが増えてきました。
適性検査の一つで、リクルートマネジメントソリューションズの商品になります。
性格と能力をはかることができる試験で、様々な方法で測定していくのです。

方法としては4つあり、テストセンターで人を集めて行う方法と企業内のPCを使う方法、WEBを利用して行う形に紙媒体の受験があります。

適性検査と能力テスト

適性検査は、総合的に判断するのが特徴で、一つの問題だけで判断を下しません。
整合性のとれない解答が続くと、虚構性があると判断されることもありますので、自分が思った通りに答えていくことが重要です。

能力テストは、点数ではっきりわかるようにできています。
適性検査のように総合的判断ではなく、問題ごとに採点するようになっており高得点であるほうが評価も高くなります。
それだけに、問題になれているかどうかが、速度にかかわり重要となってくるのです。

問題を解くよりも慣れておくこと

SPIは問題例が市販されています。
誰でも手に取ることができるもので、問題も公表されているのです。
もちろん、様々なパターンが用意されているうえ、過去問を知っていたところで有利になることはありません。

しかし、どんな問題が出るのかを知っておけば、面食らうこともありませんし、時間も取られることがなくなるでしょう。
SPIはなれておくことが、一番重要なものなのです。

SPIは難しいものではない

SPIは難解な問題が出るわけではありません。
数列の問題や、単純作業の繰り返しが主なもので、中には同義語や反意語を選ぶといった問題も出てきます。
計算の場合には、損益算のように問題を読まなければわからないものもありますが、直感的に進められるものが多くなっているのです。

慣れてしまえば、難易度的には難しいものではありません。
ですが、初めて見た場合には、これは何だと面喰らってしまうでしょう。

アルバイトの適性検査もできる

最近ではSPIも浸透してきており、アルバイトの適性検査でも使われたりします。
簡単な打点検査を使ったりするだけではありますが、単純作業に対する耐性や正確性を見るにはもってこいの検査方法なのです。

その場合でも、知らなければ速度を上げていくことができませんし、何のためにおこなうのか疑問ばかり先立ってしまいます。
これではいい結果が出ることはありませんので、入社試験の一つだと考え、簡単な試験があると書かれている場合には、事前にやっておくといいでしょう。