面接前日までにやるべき6つのこと

重要な面接当日前にしておくべきこと

どれほど練習をしたとしても、それで採用・不採用が決定してしまう面接を前にした時にはどうしても緊張をしてしまうものです。
そこで緊張を和らげるためと、よりミスを少なく本番にのぞむことができるようにするためにしておきたいのが前日の準備です。

面接当日になってからあれこれ用意を使用とするとどうしても慌てて忘れ物などをしてしまいがちですが、前日までにしっかり準備ができていれば当日の朝は身だしなみをするだけですみます。

当日の身だしなみは当日にしかできませんが、その他の準備は前日まででも十分にできます。
中でもこれだけは前日までにしっかりやっておいてもらいたいというものを6つにまとめてみました。

1.面接をする会社までのアクセス方法のチェック
2.面接で尋ねられるだろう定番質問の復習
3.企業の採用に関する情報の最終チェック
4.自分で提出したエントリーシートなどの書類の読みなおし
5.入退室のときの動作のシミュレーション
6.当日着ていく衣服の準備

これらはごくごく基本的なことではあるのですが、案外会場に向かう途中で「しまった!」と思うことが多いことであるので、チェックシートを作っておき前日の夜までに終わるようにしておいてください。

焦燥感が余計なミスを招いてしまうことも

こうしたチェック項目重要なのは、チェックそのものよりもそれをしたかしないかによって当日の心理状態がかなり異なってくるからです。
面接直前になって「あれのチェックがまだだった」という気持ちが少しでもあると、どうしても心に焦りが出てしまうので本来持っている力を発揮できずに適切な自己アピールができないまま面接が終わるという後悔を感じることになります。

上記の6項目はごく基本的な項目であるので、その他にも自分が気になる「目覚ましの準備」や「電車代の準備」といったことを加えてもよいと思います。

特に注意しておいてもらいたいのが最初の「面接会場までのアクセス状況」についてで、最も近いルートだけでなく複数のルートを一緒に頭に入れておくと当日何かあった場合にもあせらずにすみます。

都内の場合には特にちょっとした気候の変化によって予定していた電車が動かなかったりして途中で乗り換えを余儀なくされることもよくあります。
よほど大規模な自然災害ならば考慮をしてもらえるかもしれませんが、その路線の遅れや事故に対しては自己責任として扱われ遅刻をしたというマイナスポイントがついてしまいます。

万が一遅刻をしそうになってしまった場合にも速やかに連絡をすることができるように、緊急時の連絡先も携帯に登録をしておけばより安心感が強まります。
遅刻をしそうになったらギリギリまで粘らず、事情を説明して早めに担当の人に連絡してください。