自分に合った仕事を探す

会社選びで求められる事は何よりも自分に合っているお仕事かどうかです。
これはとても大切な事です。
ブランドや知名度で会社を選ぶ人はとても多く、「大企業であれば間違いない」といった気持ちで知名度重視で仕事を選ぶ人も多いのですが、「好きこそものの上手なれ」という言葉もあります。

自分に合っているお仕事ですと、やり甲斐も出てきます。
仕事に対して金銭面だけではないメリットを感じる事が出来るようになっていくのですが、ステータスや名前だけで選んで自分に合っていないお仕事に就いてしまうと、苦しい時に何も支えがなくなってしまうのです。
賃金だけですと、自分にとって不本意な事が起きてしまった時「辞めよう」という気持ちしか持てなくなってしまうのです。

例えば、お菓子作りが好きでパティシエになりたいと思っていた人が、心残りのまま諦めて別の道に行ったとしてもそのわだかまりが完全に消えるのには時間が必要です。
社会人になってからパティシエになろう!という気持ちを持つには勇気がいりますが、だからこそがんばるしかないと思えるモチベーションにも繋がるのです。

近年は社会人からでも入学できる製菓の専門学校があります。
パティシエ・製菓の専門学校このように夢を諦めなければ道がいつか繋がるので、気持ちをすっぱりと割り切れないものに関しては自分に合った仕事を貫くようにしましょう。

モチベーションです

自分に合っているお仕事の場合、嫌な事があっても前向きな気持ちで頑張る事が出来るようになるのです。
例え怒られるような事があっても自分自身の糧になるのですから、客観的に判断して改善し、次に繋げる事が出来るようになります。
つまり、仕事に対して常にポジティブでいられるのですが合っていないお仕事を選んでしまうと心の拠り所がお金だけになってしまいます。

入ってみると分かるのですが、会社のステータスを感じる事が出来るようなシチュエーションなど日常生活の中ではめったにありません。
ローンの申し込み等であればステータスがメリットになってくれる事もあります。
ですが自分自身の心が満たせるのかと言えばこれは疑問だと言わざるを得ませんので、仕事に対してお金以外の面でも得られる事があるかどうか、自分に合っているかどうかはとても大切な事なのです。

入社して間もない頃はどうしても上手く出来なくて怒られてしまったり挫折を感じてしまう事もあります。それは決して悪い事ではありません。
それらを乗り越えて一人前になっていくものです。
ミスをしたとしても、まだまだ初めの頃は仕方ないものです。

立場の違いです

社会人はミスが許されない仕事と向き合う事になりますが、新人にいきなりミスが許されないような大きな仕事を任せる事は稀です。
その際、どのようなモチベーションを持っているかによって乗り越える事が出来るかどうかが異なってきます。
職場の人間関係は入ってみなければわからない事ですが、仕事が自分に合っているかどうか入る前の段階で十分に調べる事が出来るはずです。

大企業というブランドやステータスはとても素晴らしいものですが、自分に合っていないそのような企業に入ったとしても長続きせず、結局辞めてしまう可能性が高いのです。
仕事を長く、そして充実したものにするためには自分に合っている仕事に就き、そこで自分自身のアイデンティティを得る事なのです。